K-supportの日々のつぶやき。

これからの家づくりが大きく変わります。

というのも、改正省エネ法が本日10月1日に施行されます。

今まで基準は、暖房負荷・冷房負荷の削減を目標とした躯体性能の基準が定められていたのに対して、


今回の基準では以下のようになりました。

躯体性能の基準の目標は、①適切な室内温度分布の確保、②結露の防止、③ヒートショック防止などの健康維持、となり、
それらを満たすための性能の基準値が定められています。

新しい基準として、1次エネルギー消費量の基準を満たすことが求められるようになりました。

そして、一番重要な点は、これらの条件が2020年にはすべての住宅に義務化になることです。

この辺の内容を分かりやすく以下のページにまとめてくれてますので、参考にどうぞ。

省エネ基準改正・低炭素建築物認定制度　情報コーナー/　LIXIL


それでも、やっぱりわかりにくいですよね(笑)

ある一定の性能を満たした家をつくることによって、エネルギーの消費量が削減できるだろう！

そして、今まではある参考値として定められてたものが、義務化されるという感じでしょうか。。。

そうすることによって、安心・快適な生活ができて、エネルギーの節約もできるので、

化石燃料の枯渇の問題や、地球温暖化等の環境問題の対策にもつながるという考えです。


こういう話は、とても大切なことですが、
これから家を建てて新しい暮らしをスタートしたいお客さまにとっては、
なかなかピンとこないのも事実ですよね。

お客さまが必要としているものは、
安心で、快適で、楽しい理想の暮らしがしたいから、
家を建てたい！そう思っているのではないでしょうか！

お客さまの暮らしにあった空間を建築家が提案する。

そこには、パッシブな要素として、
　断熱・気密の性能、
　冬場の温かい日差し（日射熱取得）、
　　　その熱をうまく貯めて夜の温かさにもつなげる（蓄熱）。
　夏場は、深い軒や庇などで、日差しを遮り（日射遮蔽）、
　　　ここちよい涼風を取り込む（通風）

さらに、適度な昼光利用により、明るすぎない落ち着く空間がある暮らし。
平日は、早く家に帰りたくなるような、
休日は、家族一緒に家や庭で楽しみたくなるような、、、
そんな「ここちよい」暮らし、楽しそうじゃないですか(笑)

現在、そういったこれからの家づくりとして、
建築家　樋口さん　と共同でのプロジェクト、
「“ここちよく”暮らすためのいえ」が建築中です。

もちろん、今回の法改正を見据えた家となっており、基準値もクリアーしています。

また、建築途中の現場見学の案内もしておりますので、お気軽にご連絡ください。
TEL：088-635-6480
e-mail：　k-support＠mb.pikara.ne.jp

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