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ブログ記事K-supportの日々のつぶやき。

K-supportの日々のつぶやき。

自然と共に暮らす。 [日々のつぶやき。]

投稿日時:2018/12/06(木) 23:09rss

人が暮らしに欠かせない
自然との関わりがあります。
それとどう向き合うかによって
暮らしの質が変わってきます。


家をつくっていく立場として、
どう向き合っていくか、
その考え方に、
パッシブデザイン
というものがあります。

パッシブデザインは、
自然エネルギー〔日射・気温・風・地熱〕を
利用・排除ししながら、
暮らしを調整していくというもの。
そして、機械に頼らず、
建物の空間の作り方や
夏と冬、昼と夜などで
住み方を変える住み手の
手法によって行う。



その研究の第一人者でもある、
武政 孝治 氏(LEAD Labo. 主宰)
のセミナーに
参加してきました。


建物の温熱性能については、
先日のブログでも書いた
「暮らしと住宅の温熱環境」
で、しっかり学んできました。

今日は、徳島で暮らしていく時に、
どういった家をつくればいいのか、
その設計に、どう自然エネルギーを
取り込んでいくのかを
検討するためのシミュレーションの
ツールの使い方の勉強会です。


5年ほど前から、
あるキッカケから、
パッシブデザインについて
学んできました。
そして、自分たちの暮らしに
密接に関わっているということを
自宅やお客さんの暮らしを
目の当たりにすることで
実感してきました。


今日の武政先生の言葉で
印象的だったのが、
「暑い日でも
 少し汗ばむ中で
 風を楽しむ。」


エアコンに頼るのではなく、
窓を開けて、少しの風を
楽しみながら暮らす。
それでも暑い日は、
思い切って庭に出て、
木陰でさらに楽しむ。

そういう住まい手の意識があれば、
暮らしはどんどん豊かになって
くると思いませんか?


そして、そういう暮らしは
地域によって違うはず。
その地域ならではの
文化、季節感、があるはず
それを考えれば、
北側に大きな窓を開けるほうが
いい場合もあります。

その場合に不利にならないように
室内環境をシミュレーションによって
検討して設計を進めていく。

パッシブデザインとは
地域の特性を読んで
設計に活かす手法なんだと
改めて認識できました。
あくまでも省エネを目的とした
ものではないということです。

パッシブを利用することによって
住まい手はどんどんアクティブになる
幸せな暮らしには
住まい手の意識が
とても大切なんです。

こんな暮らしがしたい!

まずここからスタートですね。


K-support片山

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