家造りは、お客様により想いは様々です。その想いを協力業者が一つになり形にすることを大切にしています。 暮らしの安心・快適のお手伝いをします。

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K-supportの日々のつぶやき。 2019/6

日々の暮らしの中での、出会い・想いを綴ります。

知って得する棟札のこと

[建前] 投稿日時:2019/06/11(火) 22:30

昨日に続いて、建前の話です。
これから家を建てられる方は
知ってるとこだわる事ができるかも。。。

上棟の時には、
徳島では、棟札と呼ばれるものを
用意します。


この棟札には、
上棟日、建て主の名前、棟梁の名前等が
書かれていて、
いつ、誰が、誰の手によって
建てられたのかが
わかるようになっています。



今回のように、2棟建物があった場合、
解体時に棟札が2枚出てきたりします。
建替えの時は古い棟札を引き継いでいくと
その家の歴史がわかるので
とてもいいですよね。



この棟札は、棟木と呼ばれる
一番高いところにある木材に
取り付けられることが一般的です。



写真のように木材の底に
取り付けられてました。

実は、棟札をみると取り付けられていた方角がわかるんです。
上の写真に取り付けられていた棟札は、
東に頭が向いていました。

敷地なんかは、鬼門の方角に
角がない方が良いと言われていて、
この場合、
棟札東向きなので、
鬼門の方角(北東)には、
もともと角がないんです。


そして、もう一枚の一番右の棟札。
こちらも東向きに棟木が向いていたのですが、
さっきの棟札とは、ちょっと違います。


棟札が南向きの場合、
右下の角が北東の鬼門にあたり、
角を飛ばすことを「鬼門切り」
と呼ばれるものです。


こちらは、左下の角が切られています。
頭が東に向いている場合、
左下は南西の方角になり、
裏鬼門と呼ばれる方角なので、
ここも縁起が悪いということで
角を飛ばしてるんですよね。


裏鬼門を飛ばすのは、
一般的ではないそうですが、
かなり丁寧な棟梁だったのだろう、
と、神主さんが教えてくれました。
修行を受けた棟梁の考え方で
異なるそうです。


最近では、棟札を取り付けない家も
増えてきていますので、
この鬼門切りもしない場合が多いかもしれませんね。


もうひとつの豆知識。
棟札は、桧とするという
文献も残っているそうですが、
徳島ではあまり使われません。
桧は「火の木」と連想するので、
火事のイメージがあり、
徳島では避けられることが多いです。


今では、白みの栂の木なんかが代用される
こともあるそうですが、
徳島では、「ミズキの木」が古くから
こだわりとして使われてきました。
桧と違い、水を連想するので、
火から家を守ってくれる意味もあるそうです。


棟札に「ミズキの木」を使うことは
K-supportの創業当時からの
こだわりのひとつなんです!

K-support片山

大安の日曜日、祝上棟!

[建前] 投稿日時:2019/06/10(月) 16:35

6月9日(日曜日、祝日)、
上棟式、滞りなく終了しました。


好天にも恵まれ、
昼前には、1階部分の形が見えてきました。



棟札も準備して、
お客さん、大工さんを交えての昼食。
お互いの顔合わせだったりと、
とても大切な時間です。


夕方の段階でここまで進みました。
徳島では、潮が満ちているときに
棟木をあげるのが良いと
よく言われます。

この日は、現場近くの干潮が17時前でしたので
17時20分頃に、棟を上げました。


「エイッ!エイッ!エイッ!」

お客さんと棟梁・大工さんたちで
棟木をたたき鎮めます。

おめでとうございます!

この辺りから、建物の形も見えてきて
お客さんの中でも現実味が
グッとましてくるみたいです。

お客様から
「とてもよい上棟式で、
 家族みんな喜んでおります。」

と、とてもうれしいメールもいただきました。

K-support片山

 

地域のための活動

[日々のつぶやき。] 投稿日時:2019/06/09(日) 06:30

先週の日曜日、
娘の通ってる小学校の近くの
堤防の芝桜の管理作業の
お手伝いに参加してきました。


この取り組みは、
小学校の児童が草花を大切に思い、
地域を愛する心をはぐくむことに
つながることも目的のひとつだそうです。


ということで、
昨年からPTA全体で協力していくことに
なったそうです。
学校の先生達も一緒に
参加してくれてました。



主な作業は、草抜きだったんですが、
芝桜の移植もみんなで協力して
1時間ほどの作業でした。



すっきりときれいになりました。


こういう取り組みに参加することで、
どういう方達が子ども達に
関わってくれてるのかを
知ることができたのもよかったし

自分の親としての立場を
改めて確認できた一日になりました。


こういったことで、
少しでも地域に、
そしてその地域に暮らす人たちと
関わることってとても大切ですね。


K-support片山
 

土台据付

[建前] 投稿日時:2019/06/08(土) 06:30

小松島の家。

順調に現場も進んでいます。


6月9日の上棟に向けて
棟梁・大工さんによる
土台の据え付けが始まりました。



まずは、墨出しという作業から
基礎のコンクリートの上に
黒い線が見えると思いますが、
これが土台の位置を示しています。


黒い板のようなものは
基礎パッキンといって、
床下の空気の循環や、
木材をシロアリから守ってくれます。


事前に工場で加工されている
土台を現場にあわせてさらに加工、
そして基礎に取り付けていきます。



ここで、K-supportの大工のこだわり。
土台の上に52.5という赤い数字が見えます。
これは高さの基準なんです。
ミリメートル単位で、0.5ということは
0.5ミリよりも小さい数字。

木材もコンクリートも
実は大きさ高さも微妙に違っています。

そこで、できるだけ水平にするために
0.5ミリまで調整してくれてます。

材料のもともとの誤差を
人の手による作業でカバーしているんですね。


ここにこだわることで、
家を建てたときの誤差を
最小限にできるんです。



このこだわりが
弊社の想いのひとつでもある
「まっすぐな家づくり」
を支えてくれています。


K-support片山

 

日々の暮らしの中で家って。。。

[家づくりに対する想い] 投稿日時:2019/06/07(金) 10:02

家について、暮らしについて
毎日のように考えてます。


仕事柄って言ってしまうとそうなんですけど
それ以上に、
妻や娘の家族のことを考えていると、
それがお客さんのことにつながったり、


その逆もあって、
お客さんのことを考えていると
それが、自分の家族のことに
つながっていたり。


日々の仕事と暮らしの思考が
とても深く関わっているんですよね。


家をつくらせてもらっているので
やっぱりお客さん家族には
家を大切にしてもらいたい
家で暮らしを楽しんでもらいたい
って、強く思ってるんですが、


ここ最近思うのは
もっと深いものだなと考えてます。


家族の暮らしって考えると
家だけではないですよね。



家で楽しむのは当然のこと




家族で出かけたり、


友達と出かけたり、



娘だと、学校で勉強したり
友達と遊んだり。



地元の防災訓練に参加。
ご近所さんとの地域のつながりも
ありますよね。


そんな日々の暮らしの中
「やっぱり家がいいなぁ!」
って、感じられる暮らしがあれば
とても充実して幸せだと感じるのかな。


これから、子ども達は成長して
家を出るかもしれません。
それもとても楽しい日々だと思います。
それでも帰省したときに、
「やっぱり家がいいなぁ!」
って、感じてもらいたい。


どんなときでも


「家族の帰る場所」

が、家なんだと思います。


家が家族を育てるのではなくて、
家族や周りの人たちの想いが
暮らしをはぐくみ、家族を、人を
地域と共に育てていく。


その拠り所として、
「家族の帰る場所」
があればいいなと思います。


笑顔であふれる暮らし、
きっと幸せですよね。

K-support片山
 

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