ZEH個別相談会
LIXILさん主催のZEH相談会に
参加してきました。
ZETって何?
ZEH(ゼッチ)とはネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略。
創エネ×省エネ×断熱で、
家のエネルギー収支を
ゼロ以下にする住まいのこと。
政府は「2020年までにZEHを標準的な新築住宅に」
という目標を掲げています。
エネルギーの自給自足ができる快適な住まいZEHが、
これからのスタンダードに。
というのが、今の日本の住宅事情です。
今までも日本の省エネについては、
基準は決められていたのですが、
義務付けられてはいなかったんです。
それが、2020年には新築住宅について、
全て省エネ基準をクリアすることが、
義務付けられることが決定しています。
それとは別に、
経産省がZEHについて、
普及目標を掲げていています。
「2020年に新築戸建住宅の
過半数をZEH化」
じゃあ、徳島でのZEHの状況はというと??
8%弱ということで、
全国平均の4.8%を上回っています。
まだ、弊社はZEHの住宅は
建築したことがないので、
この数値も知らなかったんですが
意外と多いようですね。
その理由として、
年間の日射量が多くて、
ZEH住宅を採用しやすい
環境があるようです。
日射量が多いと、
太陽光発電の効率が
高いということもありますが、
他にも冬場の日射取得による
暖房の付加を小さくするなどの
メリットがあるんです。
写真のように、
太陽や風などの自然の要素を
暮らしに取り入れる
パッシブな要素、
太陽光発電や、
省エネ性能の高い
設備機器による
アクティブな要素、
どちらも考慮することで
ZEHの概念が出来上がってます。
パッシブな要素を
考慮した暮らしであれば、
住まい手の意識によって、
エネルギーの消費は大きく変わってきます。
当然、ある程度の省エネ性能が
必要なのは間違いないですが。
大切なのは、
暮らしの主役である
住まい手がどういう暮らしがしたいかを
しっかりと考えること、
そしてお客さん自身が
選ぶことなんです。
私たちができることは、
お客さんが選ぶための
情報をしっかりと伝えること、
そしてその家をつくり、
お客さんの暮らしを支えていくこと。
そう考えています。
ちなみに、
今日の相談会に参加して
確認できたこと。
K-supportの仕様で家を
建てるとZEHの基準は
満たしているようです。
ZEHが全てだとは
考えていません。
お客さんがどういう暮らしが
したいのか。
ということだと思います。
K-support片山
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